はじめまして、投稿初のターボです。

まずは簡単に私の紹介です。

この業界で働いて2〇年になる乗り物大好き人間です。中学生でバイクを分解しプチチューンをし組み付け、高校生でTE47(トレノ)を買って2TGエンジンを降ろし分解しました。今では好きな事をしてお金が貰えるなんで幸せですよね(*^。^*)  既にオッサンになってしまった私ですが気持ちはまだまだ20代です(笑) 息子は最近、車の免許を取得しましたが車に関心が無いのが残念でなりません(泣)

投稿初心者なので、それなりに読んでくださいね!

では本題に入ります。

E90、BMW320(平成17年)のお客様から水漏れという事で入庫されました。

アッパーホース部よりの水漏れです。

お客様はサブタンクに補充しながら難をしのいでいたようです。

なので幸いにもオーバーヒートはしてなかったのが不幸中の幸いです。

お客様の要望で安く済ませたいと言う事だったのですが、ジョイント部分のOリングのみは無かったので、アッパーホースとエンジン側のジョイントを注文しました。

格好を気にするBMWさんです。カバーが邪魔な事、ワイパー下のカバー(エアコンフィルターが入ってる所)まで外さないとヘッド上のカバーは外れません(泣)

せっせとカバーを取り外しジョイント部分が見えました。(*^。^*)

ジョイント奥の下側のボルトを外すのに少し難しかったですが、何とか外せました。

取り外した部品です。

生産性重視の為かBMWはワンタッチでホースが取り付け可能なんですね。メーカーによっていろいろを考え方があって面白いですね。しかしこれが今回は仇に・・・

折り返し地点です。マラソンで例えると21㎞地点です。

ここまで来たら後は何も考えずに組み付けるのみです。

クーラントを入れてエア抜きバルブがサブタンク側とエンジン側の2か所あるので開いてエンジンを回します。写真はエンジン側です。プラスチックなので締め付け時には加減しないと壊します。

両方のエア抜きバルブより水が出てきたのでバルブを閉じてエンジンを回し続けるのですがアイドリングではヒーターの効きが非常に悪いのです。完全にエンジン側にエアーが残ってます。

エンジン回転を上げて回してもエアーは残ります。フロント側をリフトで持ち上げてエア抜きを試みましたが変化ありません。

再度エア抜きバルブを開くと、サブタンク側は水が出てくるのですが、エンジン側は少し蒸気が出て来ました。(写真忘れたー)やはりエンジンにエアーが残ってます。

サブタンクより水を入れてもサブタンク側のエア抜きからは水が出てきますが、エンジン側からは出て来ません。(泣)

ひらめいたのがエア抜きバルブから強引(Sの私には好きな言葉)に水を入れれば良いのかと思い、水道ホースで強引に(また使ったね)入れてバルブを閉じてエンジン回転を上げて回すと、なんとアイドリングでもヒーターが効きはじめました。(ヤッター)

何の為のエア抜きバルブかわかりませんが、他のメーカーでもよくある事ですね。

電動ファンが短く回る事を確認してエアーが完全に抜けた事の証拠です。 電動ファンが回り続けて止まらない場合もエンジン側にエアーが入ってますので注意を(例、フレンディ等)

カバーを取り付けて完成です。  このBMWは水温計の針が無いので(最近の車は多い)オーバークール気味かオーバーヒート気味がわからないのが困りますよね。 最近発売した新型3シリーズには水温計の針があったような。

この度の作業で一番悩ましたのがエア抜きだったかな?

しかし自動車って楽しいですね。メーカによって製作者がどのようにして造ったかを考えがら整備するのって楽しいですね。(*^。^*)

ではまた、ターボでした。

難易度2.5